「WDS100T2B0A」の購入レビュー!他のSSDとベンチマーク比較してみた

WESTERN DIGITALのSSD「WDS100T2B0A」を購入しました。

 

せっかくなので、他のSSDとベンチマーク比較をします。

 

このベンチマーク結果を踏まえた上で、
「WDS100T2B0A」のレビューも行ないます。

 

 

「WDS100T2B0A」の仕様・スペック

項目 WDS100T2B0A
容量 1TB
インターフェース SATA III 6Gb/s
フォームファクター 2.5インチ(7mm厚)
サイズ(LxWxH) 100.2mm x 69.85mm x 7mm
耐久性 (TBW) 400#
平均故障時間(MTTF) 最大175万時間
シーケンシャル読み取り 560MB/s
シーケンシャル書き込み 530MB/s
ランダム読み取り最大 95,000IOPS
ランダム書き込み最大 84,000IOPS

 

 

「WDS100T2B0A」のベンチマーク結果

では、早速ベンチマークのテストをしていきます。

 

使用したソフトは、【CrystalDiskMark 3.0.3】です。

 

 

2.5インチSSD「WDS100T2B0A」の結果

 

2.5インチSSD「PX-512MSP」の結果

 

M.2SSD「MTFDDAV256TBN」の結果

 

 

※参考までに、M.2「NVMe接続のSSD」の結果

 

 

SSDのベンチマーク結果の平均点はいくつ?

SSDのベンチマーク結果は、どのくらい出ればOKなのか?

 

非常に気になるところですが、
実は、目安となる基準はありません。

 

使っていて、体感上で遅く感じなければ良いと思います。

 

しかし、一般的にSATA接続なら、
シーケンシャルの読み取りと書き込み共に、
500MB/s以上あれば、良いのではないでしょうか?

 

 

SSDの寿命は、どのくらい持つの?

昔は、「SSDは寿命が・・・」

というネガティブなイメージがありました(笑)

 

でも、現在ではそんなに問題にならないと言われている。

 

 

SSDの場合、36.5TBの読み書きが一般的な寿命の基準となっており、
一日に20GBのデータを読み書きしたとしても5年は持つ計算になります。

 

(引用元) https://土日休み.com/archives/1939

 

つまり、SSDは5年ぐらい持つと言われています。

 

 

「WDS100T2B0A」には、5年保証があります

「WDS100T2B0A」の仕様では、耐久性400TBWと書いてある。

 

これは、毎日100GBの書き込みをしたとして、
1年で、36,500GB(約36TB)の書き込みにしかならない。

 

つまり、10年以上は使えるという事(笑)

 

 

もちろん理論値ですから、当てにはなりませんが、
万が一、故障したとしても、
「WDS100T2B0A」には、5年保証が付いているので安心。

 

 

「WDS100T2B0A」には、異音やノイズなし

他社製NVMeのSSDみたいに、
アクセスする時、ギュルギュル音もしません。

 

この異音やノイズ問題は、
気になる人は気になるので、結構重要です。

 

 

まとめ

「WDS100T2B0A」ですが、何の問題もなく、
普通に使えるSSDという印象です。

 

口コミを見ても、認識しないなどの
悪い噂は聞かないので、安パイで無難だと思う。

 

私は、WesternDigital製のストレージばかり購入していますが、
いまだに、壊れた事がないので信用している。

 

 

 

今回の「WDS100T2B0A」は、万人にお勧めできるSSDです。

 

ただし、最速のスピード性能を求めるものではないので、
そういう方は、NVMe接続のSSDを買いましょう。

 

ぜひ、今回の記事をSSD選びの参考にしてみて下さい。