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画面のアスペクト比が21:9の液晶モニター
「29UM65-P」のレビューをします。
購入してから、2年ぐらい経ちましたので、
良いも悪いもだいたい把握できました。
いろいろと思った事を書いていきますね。
29UM65-Pのレビュー
まずは、スペックから確認しましょう。
項目 | 29UM65-P |
---|---|
液晶サイズ | 29インチ |
最大表示解像度 | 2560x1080 |
輝度 | 300 cd/m2 |
コントラスト比 | 1,000 :1(標準) |
ダイナミックコントラスト比 | 5,000,000:1 |
視野角 | 178°(水平)/178°(垂直) |
応答速度 | 5ms(GTG) |
表現色 | 1,677万色 |
パネル | アンチグレアタイプ、AH-IPS |
スピーカー | 7Wx2 |
入力端子 | HDMIx2/DisplayPortx1/DVI-Dx1 3.5mmステレオミニジャックx1 |
出力端子 | 3.5mmステレオミニジャックx1 |
消費電力 | 47W |
チルト角度 | 上下20°~-5° |
本体サイズ(スタンド込) | 702.4mm(幅)x425.0mm(高さ)x181.0mm(奥行) |
本体重量(スタンド込) | 6.2Kg |
付属品 | ACアダプタ/電源コード /HDMI ケーブル/取扱説明書 /保証書/ユーティリティーディスク |
保証期間 | 3年(液晶パネル、パックライト含む) |
長所
この2560×1080という超広大な表示領域は、
パソコンで作業する上で、とても快適に使う事ができます。
今までは、ウインドウを開くといちいち閉じないと邪魔でしたが
開いたままでも、作業スペースに余裕があるので
そのまま作業ができます。
また、4Kなどの高解像度だと
60Hz表示するのに、グラフィックボードを用意したりする必要がありますが
2560×1080だと、HDMIなどでパソコン内蔵のグラフィックで60Hz表示できます。
それと、7W+7Wのスピーカーが内蔵されており、
わざわざスピーカーを購入する必要もありませんし、
画面下から音がでますから、変に音がこもったりしません。
弱点
映像作品やYouTubeを鑑賞すると、
一部のものを除き、左右に余白ができます。
当然ですが、家庭用ゲームでも左右に余白ができます。
左右を引き延ばす設定をすれば、余白をなくす事もできますが
映像が横に伸びて、オリジナルとはかけ離れた映像になってしまいます。
この余白が気になる方には、
お勧めできないディスプレイだと思います。
あとは、横に長いディスプレイなので
縦方向に短く感じてしまい、物足りなく思うかもしれません。
画面はノングレアで、視野角は広い
表面は、ノングレア加工が施され、
蛍光灯の光が画面で反射して眩しいという事もありません。
最大限に反射させても、この程度です。
29UM65-Pに最適なモニターアーム
付属のスタンドだと高さ調整ができません。
ですから、モニターアームなどを付けたいですが
設置が大変です。
ですから、モニターアームほど大げさなものではありませんが
モニタースタンドの購入を推奨します。
こちらのモニタースタンドなら、
「29UM65-P」でも、横置きならば問題ありませんでした。↓
まとめ
「29UM65-P」ですが、動画や映画やテレビゲームなどでメインに使うなら
少し考えたほうが良いかもしれません。
PCゲームをやるなら、21:9に対応しているものなら
その恩恵を受けますが、対応しているタイトルは多くないと思います。
しかし、動画編集などパソコンでの作業を快適に行ないたい方には、
間違いなくお勧めできるディスプレイです。