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ロジクールのウェブカメラ「C270」を購入したのでレビューします。
今までウェブカメラというものに興味がなかったのですが、
値段の割にマイクの性能が良いという情報を得たので、
試しに買ってみました。
あくまでも、カメラではなくマイクの音質に興味がありました。
Youtubeの動画で、PCマイク「ECM-PCV80U」よりも
「C270」の方がノイズも少なく音質が優れているとの意見があったのです。
この動画を観ると、「ECM-PCV80U」を持っている私としては
「C270」の存在が非常に気になります(笑)
そして、我慢できずに購入しちゃいました!
目次
ロジクール「C270」の開封
中のウェブカメラは小さいのにパッケージは結構大きい。
中身は、「C270」本体とUSBケーブルのみで、
他には、安全性や製品保証のペラ紙と
簡易マニュアルらしきペラ紙が入っています。
ロジクール「C270」の使い方
「C270」の使い方は簡単で、USB接続すると
Windows10だとドライバのダウンロードは不要でした。
再起動が必要になりますが、それだけで使えるようになります。
挿しただけで使えるからなのか、取扱説明書みたいなきちんとしたものはなし。
「Logicool Webcam Software」をインストールすれば、
ゲインや露出やホワイトバランスを設定変更できます。
しかし、「Launcher_Main.exeは動作を終了しました」という
謎のエラーが出る方がいる模様で、クイックキャプチャは使えないようです。
普通に使うだけなら、「Logicool Webcam Software」は必要ないので、
トラブルの元になる可能性があるからインストールしなくて良いと思います。
「C270」はオートフォーカスではなく固定
「C270」のピント合わせは、固定フォーカスなのがネックとなるかも。
雑誌とかの細かい文字とかはどうやってもピントが合わないと思います。
しかし、裏技で分解すればピントを合わせられる。
ロジクール「C270」の画角
「C270」の画角は、非常に狭いと思います。
画角が狭いので、カメラとの距離を50cm以上は空けないと、
顔がドアップで撮影されてしまいますね。
「C270」の録画方法
「C270」を購入したのはいいけど、
「どうやって録画や写真撮影するのかわからない」
という疑問を持つ方も多いでしょう。
「C270」で録画や写真撮影する最も簡単な方法は、
Windows10に入っている「カメラ」というアプリを使う方法です。
映像をWEBカメラ「C270」で撮り、
音声も「C270」の内蔵マイクで録るなら、
Windows10の「カメラ」というアプリだけで可能です。
「C270」の音ズレ
「C270」は編集ソフトとの相性で、音ズレが発生する事があり、
その原因が、自動設定だとフレームレートが変動して25fps以下に落ち込み、
そうなると、音ズレが起こるようです。
「Logicool Webcam Software」を使って、自動設定を全て手動にすれば、
30fps付近をキープできて、音ズレしない模様。
編集ソフトの「VEGAS Pro」シリーズでも、
音ズレが生じるようです。
「C270」のマイク性能!ECM-PCV80U」とノイズ比較
「C270」と「ECM-PCV80U」で、マイクとしてのノイズを比較してみます。
条件を揃える為、「ECM-PCV80U」は
「BSHSAU01BK」と「AG03」を使ってUSB接続しています。
ロジクール製ウェブカメラ「C270」
ソニー製PCマイク「ECM-PCV80U」と「BSHSAU01BK」
ソニー製PCマイク「ECM-PCV80U」と「AG03」
どう聴いても、「C270」の方がノイズが少ないです。
いかに、「C270」のマイクが優秀なのかをわかってもらえたらと思います。
「C270」は、どんな方に向いているのか?
下記のような方に、「C270」は向いていると思います。
・初めてのウェブカメラで、価格の安いものを探している方
・マイクとして使いたい方
・SkypeやYouTubeで使いたい方
まとめ
ロジクールのウェブカメラ「C270」の購入レビューですが、
私としては、かなり気に入りました。
これだけ低価格でありながらも、
画質は上々で、マイクの感度も良くノイズも少ない。
ウェブカメラの上位機種よりも、マイクに関しては「C270」の方が上。
さすがに、ダイナミックマイクの「F-V620 C」には、
音質・ノイズともに勝てませんが、
抜群にコスパが高く、「C270」は間違いなく買いでしょう。
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