Pentium G4620の購入レビュー!消費電力とベンチマーク

KabylakeのCPU「Pentium G4620」を購入したので、
レビューをしたいと思います。

 

結構前に購入してたのに、レビューするのがだいぶ遅くなりましたね(笑)

 

Kabylakeは、性能向上もほとんどしてなくて、
評価も微妙だったのでスルーするつもりでした。

 

しかし、以前使っていたSkylakeのCPU「Core i3 6100」と
マザーボード「MSI H110M ECO」のパソコンは、
HDMIの音声出力に不具合があって、メーカー送りになりました。

 

その関係で急遽、新しいパソコンが必要になり、
仕方なくKabylakeを選択しました。

 

Pentium G4620のPC構成

ほとんどが、前のパソコンの流用品で、
違うのは、CPUとマザーボードのみとなります。

 

項目 構成
CPU Pentium G4620
マザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]
メモリ CMK16GX4M2A2666C16
DDR4-2666 8GB×2
ストレージ ・PX-256M6V

・ST2000DL003

搭載OS Windows 10 Pro 64bit
グラフィックカード -
電源 IN WIN IP-P300HF7-2
PCケース VSK2000-U3

 

使用したパーツはこちら↓

 

 

CPU名 Pentium G4620
ソケット LGA1151
周波数 3.7GHz
コア数/スレッド数 2コア/4スレッド
キャッシュ 3MB
内蔵GPU Intel HD Graphics 630

(GPUベース周波数:350MHz

GPU最大周波数:1.1GHz)

DirectX 12
対応メモリ DDR4-2133/2400,DDR3L-1333/1600
製造プロセス 14nm
TDP 51W

 

詳しいPCの組み立ての様子はこちらの記事で解説しています↓

 

 

Pentium G4620のベンチマーク

Kabylakeは、メモリ速度2400に対応していますから、
2400でベンチマークを測定しました。

 

※検証した結果、BIOS「F3」だとメモリ速度2400でCPU性能が低下する事が判明。
詳しくは下記の記事をご覧下さい。

 

 

Windows エクスペリエンス インデックス

※Windows 10にソフトが対応してない為、
ゲーム用グラフィックスが0.0になっています。

 

CrystalMark 2004R3

 

CINEBENCH R15

 

FFXIV ベンチマーク キャラクター編

 

ドラクエⅩ ベンチマーク

 

 

3DMARK

 

 

pentium G4620の消費電力

アイドル時:22W
負荷時が、最大72W(OCCT 4.4.2 POWER SUPPLY時)

 

ほとんどの場合、22W~30Wの間ぐらいで動いています。

 

【実測値での最大消費電力】

パソコン起動時の最大で45W

Windowsのログイン時の最大で48W

Google Chrome起動時の最大で46W

FFXIV ベンチマーク キャラクター編:最大60W

ドラクエ X ベンチマーク:最大50W

 

 

まとめ

KabylakeのCPU「Pentium G4620」は、

消費電力については、なかなか優秀だと思います。

 

処理能力に関しても、特に遅いとは感じません。

 

前回が「Core i3 6100」だったので、
周波数も同じで、2コア4スレッドも同じ。

 

操作感は、全く変わらないと言えます(笑)

 

 

マザーボードに関しては、いくつか気になるところがありました。
それは、また別記事で詳しく書きたいと思います。

 

 

※BIOS「F3」だとメモリ速度2400でCPU性能が低下する事が判明。
詳しくは下記の記事をご覧下さい。