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しばらく原因不明だった、Kabylakeの性能低下は
マザーボードのBIOSが原因だとわかりました。
これまではメモリ速度を「2400」にすると、
なぜか「2133」よりもパフォーマンスが低下してました。
何回ベンチマークをとっても同じ結果となってしまい、
お手上げ状態でしたが、ようやく解決です。
目次
GA-B250M-D3H [Rev.1.0]に性能低下の原因があった
マザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]のBIOSを
「F3」から「F4」へアップデートする事で不具合が直りました。
これまで、BIOS「F3」で検証していましたが、
新しいBIOS「F4」がリリースされ、
導入後、ベンチマークにて不具合が解消されていました。
BIOS更新後のPentium G4620のベンチマーク
項目 | 構成 |
---|---|
CPU | Pentium G4620 |
マザーボード | GA-B250M-D3H [Rev.1.0] |
メモリ | CMK16GX4M2A2666C16 DDR4-2666 8GB×2 |
ストレージ | ・PX-256M6V
・ST2000DL003 |
搭載OS | Windows 10 Pro 64bit |
グラフィックカード | - |
電源 | IN WIN IP-P300HF7-2 |
PCケース | VSK2000-U3 |
マザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]のBIOSをF4に更新後、
メモリ速度「2400」でベンチマークを測定しました。
Windows エクスペリエンス インデックス
Windows 10にソフトが対応してない為、
ゲーム用グラフィックスが0.0になっています。
CrystalMark 2004R3
CINEBENCH R15
FFXIV ベンチマーク キャラクター編
ドラクエⅩ ベンチマーク
3DMARK
メモリ速度「2400」と「2133」で、ベンチマーク比較
マザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]のBIOSをF4に更新後で、
メモリ速度「2400」と「2133」でベンチマーク比較してみます。
ベンチマーク ソフト名 |
Pentium G4620 メモリ速度:2400 |
Pentium G4620 メモリ速度:2133 |
---|---|---|
Windows エクスペリエンス インデックス |
CPU:7.7
メモリ:8.1 グラフィックス:6.9 ゲーム:0.0 ディスク:8.2 総合:6.9 |
CPU:7.7
メモリ:8.1 グラフィックス:6.6 ゲーム:0.0 ディスク:8.2 総合:6.6 |
CrystalMark 2004R3 | Mark:274894
ALU:59327 FPU:60005 MEM:70954 HDD:40137 GDI:20010 D2D:6239 OGL:18222 |
Mark:270946
ALU:59025 FPU:59621 MEM:68264 HDD:39883 GDI:19835 D2D:6154 OGL18164 |
CINEBENCH R15 | OpenGL:51.42fps
CPU:398cb |
OpenGL:50.18fps
CPU:397cb |
FFXIV ベンチマーク キャラクター編 |
6826 | 6544 |
ドラクエⅩ ベンチマーク |
10094 | 10144 |
3DMARK | 1053 | 1037 |
まとめ
今回のマザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]のBIOS更新で、
メモリ速度2400だとパフォーマンスを発揮できない問題は
解決されたと思います。
おそらく、GIGABYTEもこの問題を把握していたのでしょうね。
とりあえず、これでマザーボード GA-B250M-D3H [Rev.1.0]では、
BIOSを「F4」にする事で、メモリ速度を落とさずに
普通に使えるようになりました。
不具合も解決したので、次は「Pentium G4620」と「Core i3 6100」の
ベンチマーク比較を行ないますので、お楽しみに!